NORIKURA TIMES 8月~9月(夏から秋への移ろい編)

日本全国でまだまだ厳しい暑さが続いていますが、涼しい場所での休暇を考える方も多いのではないでしょうか。
乗鞍高原は標高1500mに位置しており、お盆を過ぎると秋の空気に変わっていき、朝晩は肌寒く感じることも。
日々変化していく乗鞍の見どころをお伝えします。

NORIKURA TIMES 8月~9月(夏から秋への移ろい編)

❶ 旬の乗鞍岳 登山情報

乗鞍エコーラインを走る乗鞍岳シャトルバスが、乗鞍山頂「畳平バスターミナル」まで運行中です。
畳平は標高が2,702mに位置し、ハイキングや気軽に3,000m級の登山を楽しむことができる魅力の観光地です。
畳平からはその日の気分や天候に合わせて、お手軽に登れる魔王岳(徒歩15分)や大黒岳(徒歩40分)を散策したり、乗鞍岳最高峰の剣ヶ峰(徒歩1時間半)を目指すチャレンジができます。今の時期は、山小屋や宿泊施設に泊まって満天の星やご来光を見るのもおすすめです。

この時期はトウヤクリンドウの開花も始まり、夏から秋への移り変わりが感じられます。
乗鞍岳は気温が一桁台になることもあるため、服装・装備には十分ご注意ください。

【料金】

バス乗車代 
大人往復 ¥3,400 小人往復 ¥1,700
(障害者割引あり)

【時刻表】

7月15日より運行ダイヤがAダイヤとなり、1日11往復、乗鞍観光センターからの始発は6時10分となります(晴れの日の場合。雨の日はBダイヤ)。
詳しくは以下の時刻表をご確認ください。
アルピコ交通社:https://www.alpico.co.jp/traffic/local/kamikochi/echoline/

※2023年度は、乗鞍エコーラインのご来光バスは運休となっています。

畳平お花畑の詳細はこちらから

「可憐な高山植物を探しに畳平へ」

乗鞍岳登山のルート詳細はこちらから

「乗鞍岳登山ルートガイド」

乗鞍岳で天空の世界を満喫!

「3000m級の天空の世界へ」

❷ 散策情報

◆一の瀬

緑の草原に白い白樺、遠くに乗鞍岳と青い空。一の瀬では、乗鞍高原が国立公園に認定されるきっかけとなった草原景観が楽しめます。
8月中旬からは秋の花の代表である「アケボノソウ」や「マツムシソウ」が咲き始め、秋の雰囲気が漂い始めます。
気温も日中は20度前後で散策にちょうど良い時期となって来ました。

一の瀬の過ごし方の詳細はこちらから

「一の瀬で過ごすノイズレスな時間」

◆乗鞍の蕎麦の花

日照時間が短く痩せた土地で美味しい蕎麦ができると言われますが、乗鞍はまさに蕎麦の栽培適地。昔から標高約1,200m~1,300mの高地で栽培する乗鞍在来の「番所そば」を育てています。

8月中頃には、高原内のあちこちで蕎麦の花が一斉に咲き、真っ白な蕎麦畑と蕎麦の花の周りを飛ぶ蝶の姿が、夏から秋へと季節の移り変わりを告げてくれます。
この蕎麦畑からできた新蕎麦を味わえるのは、少し先の11月頃。
今の時期は、美しい蕎麦畑の景観をお楽しみ頂くもよし。美味しい新蕎麦に期待を膨らませるもよし。もちろん、乗鞍高原内の食事処で美味しい蕎麦を味わうもよし。ぜひ散策や登山の合間にお立ち寄りください。

◆ 星空観察

標高約1,200mから1,600mに広がる乗鞍高原では、澄んだ空気の中で平地よりも鮮明に満天の星を眺めることができます。
乗鞍BASEや一の瀬など、星見スポットも多くあるので乗鞍高原に宿泊して星空観察をお楽しみください。

乗鞍高原の星見についてはこちらから
「満天の星に包まれる」

◆ 自然保護センターで学ぶ・つくる・観察する

夏休みの想い出や、お子様の自由研究の題材として、乗鞍の自然について学んだり、山の素材を使ったモノづくりにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。乗鞍自然保護センターでは、乗鞍の自然や歴史に関する展示を行っているほか、土日限定で自然の素材を使って動物を作る「山のめぐみ工房」を開催しています。
屋内なので、雨の日のアクティビティとしてもおすすめです。

※山のめぐみ工房は、毎年人気で人数に限りがありますので、事前にお問い合わせの上でのご参加がおすすめです。

夏の過ごし方の詳細はこちらから

「親子で大自然を満喫!乗鞍高原の夏の過ごし方」

雨の日の過ごし方のヒントはこちらから

「乗鞍高原的 雨の日の過ごし方」

❸ イベント情報

◆乗鞍ヒルクライム2023

開催日:2023年8月27日(日)
※8月26日(土)受付 ※雨天決行(荒天協議/雨量・風速・気温・霧・コース状況など)
※エントリー受付は終了しております。

開催場所:長野県 乗鞍観光センター
◇スタート=乗鞍観光センター前⇒三本滝(レストハウス前)⇒位ヶ原山荘前⇒
◇ゴール=長野・岐阜県境
全長20.5km 標高差1,260m

空に一番近いバイシクルロード・乗鞍エコーラインを会場とする「乗鞍ヒルクライム」。
ゴール地点の標高は2702m、自転車レースとしては国内最高所を走る大会で、毎年白熱したレースが繰り広げられます。
ヒルクライムの醍醐味と自然豊かで雄大な乗鞍高原を感じていただけます。

公式サイト: http://www.norikura-hc.com

※大会当日、シャトルバスは運休、通行止めとなる区間があります。

◆のりくら絵本プロジェクト

昨年11月より、のりくら高原を舞台にした絵本を作るプロジェクト「のりくら絵本プロジェクト」が始まっています。
こちらはのりくら高原の魅力を絵本を通じて知っていただき、実際に歩きながら楽しく発見できるトレッキングマップにもなる、大人も子どもも楽しめる絵本となる予定です。
そして、9/15まで絵本を作るためのクラウドファンディングにチャレンジ中です。お陰様で現在39%達成というところまで来ました。目標までまだまだ遠いですが引き続き、皆様の応援、ご支援、ご参加をよろしくお願いします。

【クラウドファンディング期間】
掲載開始:7月15日 0:00
掲載終了:9月15日 23:59

【今後の取組】

・〜2023年10月絵本の作画さんや作家志望の方を募集
・2023年10月のりくらウォーキング&絵本ワークショップ
・2023年10月〜絵本製作編集
・2024年3月出版(予定)
詳細はこちら:https://rescuex.jp/project/76141

◆林業体験プログラム【9/2(土)- 9/3(日)】

乗鞍高原の景観整備に地域住民と連携して携わっていただき、整備から生まれる間伐材を作品に仕上げていくまでの林業体験プログラムです。
林業体験はのりくら観光協会環境整備部協力のもと行います。
2日目の木工体験では、1日目の林業体験で出た間伐材を使ってバードコール(鳥笛)を制作します。
※バードコールとは、鳥の鳴き声に似た音を出す道具のことで、鳥笛とも言います
作っていただいたバードコールは、乗鞍のトレイル整備協力金 返礼品用として活用させていただきます
尚、完成品は一部お持ち帰りいただけます。

【概要】

<1日目(9/2)>
 *乗鞍の取り組み全体のお話し
 *お話しのあと、林業体験場所一の瀬まで「一の瀬草原トレイル」を歩いて移動
 *林業体験(チェーンソーは環境整備部で操作)
  ・手ノコで切れるもの、枝払いなど
  ・間伐材の整理
  ・林業機械の操縦体験(チッパー)

<2日目(9/3)>
 *間伐材を利用しての木工体験(バードコールなど)
 *それぞれの体験で出た白樺などの伐採木、チップ、工作物はお持ち帰りいただけます

【タイムスケジュール】

<1日目> 林業体験
 13:00 トレイルヘッド集合(車は観光センター駐車場へ)
  |
  | オリエンテーション(乗鞍の取り組みなどのお話)
  |
  | 林業体験場所へ「一の瀬草原トレイル」を歩いて移動
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  | 林業体験
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 16:00 終了 各お宿へ

<2日目> 木工体験(バードコール等の制作)
 9:00~2時間程度 木工体験、その後ランチ(お弁当)
 12:00~13:00 解散

■参加費:無料(保険代含む)
■定員 15名(中学生以上)
■小雨決行
■宿泊:
参加者さんご自身で、のりくら観光協会の宿泊施設へ直接予約してください
https://norikura.gr.jp/plan/accommodations/
 宿泊代は参加者さんのご負担となります、直接施設へお支払いをお願いします
■その他
*1日目 お車は観光センター駐車場へお願いします
     集合は、観光センター向かい十字路にある三角屋根のトレイルヘッドです
*林業体験で出た伐採木、チップなどを持ち帰りたいかたは、段ボール箱や袋をご自身でご用意ください 
*2日目 朝9時の集合場所は参加者さんへご連絡いたします
*散策や作業ができる身軽な服装、靴でお越しください
*軍手、カッパをお持ちください
 (林業体験や木工体験で使用する道具はこちらで用意します)
*天候等の理由から、催行できない場合もございます、予めご了承願います
■〆切り 8月28日(月)
※参加を希望されるかたは、以上をご確認いただいただ上で
【イベント申込みフォーム】よりお申込み下さいhttps://docs.google.com/forms/d/1JImyOjn6of43NwWmHKQ8zXJrkPIv67WLSCo2KSfaxyg/viewform?edit_requested=true

❹ お知らせ

◆e-Bikeレンタルで乗鞍高原を満喫してみませんか?

夏の乗鞍高原はアウトドアアクティビティが楽しい!
電動アシスト付きe-Bikeレンタルで乗鞍高原の山や森を堪能してみませんか?

Bike
Specialized Vado SL4.0
スペシャライズドブランドの電動アシスト自転車
ロードバイクと MTB バイクの中間的な存在であるクロスバイクで、重さは何と 15 ㎏の超軽量タイプをご用意しております!

貸出場所:乗鞍観光センター
松本市安曇乗鞍高原 4306-5

ご予約:下記予約サイトからお願いいたします。
https://norikura.urkt.in/ja/direct/offices/2445/courses

お問い合わせ:のりくら高原観光案内所 TEL:0263-93-2147
〒390-1520 松本市安曇乗鞍高原 4306-5 
営業時間:10:00~16:00
貸出時間:10:30~15:30
営業日はカレンダーをご覧ください。
https://norikura.gr.jp/content/norikura-kanko-annaisho/

e-Bikeの楽しみ方

「天空でeBike」

ヒルクライムのガイドブックより

「乗鞍岳ヒルクライムのすすめ」

◆mymizu(マイボトル持参の給水情報)

アクティビティが盛んでゼロカーボンパークに認定されている乗鞍高原ではマイボトル持参を推奨しております。
日本全国の無料給水スポットが探せるアプリ「mymizu」で検索すると、給水スポットがご確認いただけます。
また、アプリに掲載のない施設でも給水していただける場合がありますので、是非お気軽にお声がけください。

mymizu 公式サイト:https://www.mymizu.co/

◆外来種駆除に参加してみませんか?

国立公園に指定されている乗鞍高原は、多種多様な生き物たちが共存する自然が豊かなエリアです。様々な日本在来の動植物が生存しているこの場所は、近年、外来種(日本には生息していなかった生物)の影響を受けています。

乗鞍高原ではこれまで、地元の方を中心として外来種駆除に力を入れて参りました。
また、訪れる方が参加しやすいイベントも開催して参りました。

そして、この度、イベント以外の日程でも以下の2施設で誰でも気軽に活動に参加していただけるようになりました。乗鞍の自然を身近に感じる活動へのご参加お待ちしております!

乗鞍BASE

(体験型のアクティビティーとキャンプサイトを併設している施設です)
〒390-1520 長野県松本市安曇3994-21
TEL:0263-88-0300(電話対応時間10:00~16:00)
営業期間:4月23日~11月6日
営業時間:9:00~17:00
定休日:毎週火曜日(繁忙期は無休)
カフェ シヨン定休日:毎週火曜日・水曜日(繁忙期は無休)
※乗鞍BASEで外来種駆除活動をするとカフェシヨンのご利用が10%オフとなります

のりくら高原観光案内所

〒390-1520 松本市安曇4306-5(乗鞍観光センター建物内)
TEL:0263-93-2147
営業時間:10:00~16:00
受付時間:10:30~15:30
営業日はカレンダーをご覧ください。
https://norikura.gr.jp/content/norikura-kanko-annaisho/

◆熊の出没について

乗鞍岳畳平周辺やエコーライン沿いで熊の出没が続いています。
下記の点に注意して登山や自転車等をお楽しみください。

・熊鈴を携帯する。
・熊に出会ったら騒がず、大声を出さず静かにゆっくりと後退する。
・クマを刺激せず冷静に行動する。
・写真や動画を撮らない。

◆タカの渡り

9月中旬になると乗鞍高原からほど近い白樺峠で「タカの渡り」を見ることができます。
白樺峠は日本でも有数の「タカの渡り」のスポットとして広く知られており、毎年秋には約15,000羽のワシ・タカなどの渡り鳥が通過するのを観察することができます。多くのバードウォッチャーが渡りのルートを見守り、専門スタッフが季節ごとに日々定点観察を行い、サシバやハチクマ、ツミなどの壮大なタカの渡りも楽しむことができます。

タカの渡りについて詳しくはこちら
「白樺峠へタカの渡りを見に行こう」


もうすぐ乗鞍の短い夏が終わり、日々自然の変化を楽しむことができる秋がやってきます。
まだまだ暑い日が続く都市圏から避暑として訪れるのもおすすめですので、ぜひ乗鞍にお越しください。