NORIKURA TIMES （乗鞍湯めぐり編）｜のりくら観光協会公式サイト

こんにちは！2月に入り、全国的な大寒波が到来しました。乗鞍高原もさらに冷え込み、寒い日が続いています。そのぶん雪はたっぷり降り積もり、あたり一面ふわっふわのパウダースノー！スキー場でパウダースノーを満喫したあとの温泉は格別ですよね。今回は、スキー初心者の私が「Mt.乗鞍スノーリゾート」で滑ってみた体験レポートと、乗鞍にある3つの源泉をご紹介します。

NORIKURA TIMES （乗鞍湯めぐり編）

① スキー初心者でも楽しめる「Mt.乗鞍スノーリゾート」

私は2023年に乗鞍へ移住し、「Mt.乗鞍スノーリゾート」で人生初のスキーを体験しました。最初はスキー場の初心者レッスンに申し込み、ハの字の練習からスタート。でも、最初は止まることもできず転んでばかり……(笑)。
周りの子どもたちがスイスイ滑るのを見て、「いつか私も！」と必死に練習。今シーズンは少しずつ上達し、新しいコースにも挑戦できるようになりました。

「Mt.乗鞍スノーリゾート」は初心者向けから上級者向けまでバリエーション豊かなコースがあり、誰でも楽しめるスキー場です。特に平日は人が少なく、初心者には嬉しい環境。私のように「人が多いとぶつかりそうで怖い……！」という方にもぴったりです(笑)。

私のおすすめのコースは、「兎待ちコース」。その名の通り、兎が今にも飛び出してきそうな美しい木々に囲まれたコースです。少し斜度がある箇所もありますが、自然の中で滑る心地よさを存分に味わえます。比較的人が少なく、まさに乗鞍の大自然を独り占めできる場所です。

「Mt.乗鞍スノーリゾート」はスキーやスノーボードのデビューにも最適。なんと18歳以下はリフト券が無料！お子様の練習にもぴったりです。
リフト券に関する詳しい内容は以下からご確認ください。

【長野県民割PLUS】
対象：長野県内、高山市、藤沢市、姫路市のいずれかに在住・在勤の方、または全国の大学生（顔写真付きの証明書が必要です）
詳細情報は以下をご確認ください。

▼シーズン券情報▼
https://www.brnorikura.jp/news/78/

▼リフト券の料金・定休日情報▼
https://www.brnorikura.jp/news/90/

また、現在松本市民向けに市内の小中学生及び付添いの同伴者小中学生1名について1名のリフト券購入金額（市民割料金）を今期の営業期間に限り全額補助がされます。
▼補助の詳細▼
https://www.city.matsumoto.nagano.jp/soshiki/78/160870.html

▼2月・3月のイベント予定▼
2月15日（土）わくわく抽選会
2月16日（日）スキーこどもの日
3月1日（土）わくわく抽選会
3月2日（日）ゲレンデ宝探し
3月8日（土）わくわく抽選会
3月9日（日）さんぞくっくの日
3月15日（土）わくわく抽選会
3月16日（日）スキーこどもの日

② 温泉情報

乗鞍高原には、実は3つの源泉があることをご存じですか？それぞれ異なる特徴を持っているので、湯めぐりを楽しむのもおすすめです。

1つ目は、「乗鞍高原温泉」。
乗鞍で一番引湯施設の多い温泉です。
乳白色の単純硫黄泉で、温泉らしい硫黄の香りが特徴です。
殺菌力が強く、短時間の入浴でも身体の芯から温まり、新陳代謝も活発になるといわれています。
ただし、お湯が酸性で刺激が強く、人によっては肌にかゆみが出てしまうため、入浴後は必ずシャワーで身体を洗い流すことをおすすめします。

2つ目は、「すずらん温泉」。
すずらん温泉はその名の通り、乗鞍高原内の鈴蘭地区を源泉とする単純温泉です。
無色透明で、炭酸水素イオンをたっぷり含んだお湯が特徴です。温度が高すぎずお湯の刺激も少ないため、のんびりと浸かることができます。

3つ目は、「安曇乗鞍温泉」。安曇乗鞍温泉はすずらん温泉と同じく無色透明ですが、カルシウムやマグネシウムを多く含みほんのり金気臭がするのが特徴です。サラサラのお湯は「美人の湯」とも呼ばれ、肌本来の力を引き出してくれると言われています。
この源泉を引いているのは、「休暇村乗鞍高原」のみ。

乗鞍では、「乗鞍高原温泉湯けむり館」を始めとし日帰り入浴を受け付けている宿泊施設もあります。
詳細については、以下のサイトをご確認ください。

▼乗鞍高原の温泉についてもっと詳しく▼
https://norikura.gr.jp/2022/10/31-onsenmeguri/

また、営業時間等については事前に各施設へお問い合わせください。

乗鞍高原の温泉は、それぞれに個性があり、何度訪れても新しい発見があります。スキーや冬のアクティビティの後は、ぜひ温泉でゆったりと癒されてくださいね！