NORIKURA TIMES (陽春編)

柔らかな陽の温もりと、小鳥の可愛らしいさえずりにほっこりと笑顔になるこの季節。
雪解け後に現れた、丸裸の木々の茶色い景色の中にも、少しずつ若葉の緑色が増えてきました。
今回は、この時期はならではの楽しみ方や旬な情報をお届けします。

① 乗鞍岳春山バス

2024年4月27日(土)より、乗鞍エコーラインの三本滝〜乗鞍岳大雪渓・肩の小屋口間を走る春山バスが開通予定です。
道路の脇には高さ10mほどの雪の壁ができており、白と青のコントラストが爽やかな景色を楽しんでいただけます。

標高3,000mを超える乗鞍岳は、まだ雪がしっかりとのこっており、残雪の雪山登山やバックカントリーで楽しむのもおすすめです。肩の小屋口〜山頂付近では、北アルプスをはじめ遠くの山々まで見渡せます。春の陽の温もりを感じながら、まだ真っ白な雪が残る山の上の特別な世界を味わってみてはいかがでしょうか?

道路の状況により、開通日が多少遅れる可能性があります。
春山バスの詳細は随時こちらからご確認ください。
https://www.alpico.co.jp/traffic/local/kamikochi/haruyama/

※位ヶ原山荘~大雪渓・肩の小屋口間は5月下旬より運行予定(道路の除雪状況によります)
※7月1日からは、乗鞍山頂(畳平)シャトルバスが運行します。
詳細はこちら:https://www.alpico.co.jp/traffic/local/kamikochi/echoline/

②水芭蕉の群生

乗鞍高原内では、水芭蕉が見頃を迎えつつあります。水芭蕉は春の訪れを真っ先に感じさせるお花で、群生のそばを歩くとほんのりと甘い香りがしてきます。夏には葉が1mほどまで伸び、迫力のある姿に変わりますが、今の時期は、高さ30cmほどの愛らしく美しい佇まいの水芭蕉を楽しむことができますよ。ぜひ春の散策に水芭蕉の群生地を訪れてみてください。

▼水芭蕉の群生スポットはこちら
https://norikura.gr.jp/2021/04/mizubasyou/

③春の息吹

今の時期は、春の息吹を感じる高原内の散策がおすすめです。目を凝らしてみると、枝の先や落ち葉の下から顔を出す、小さな新芽や山菜が見つかりますよ。
つい先日散歩をした際には、落ち葉をはらったその下で、土から顔を出すたくさんのふきのとうに出会いました。
寒さの厳しい冬の間も、深い雪の下で命を繋ぎ、春に芽吹く様々な植物。自然の生命力を感じられるこの時期は、高原内を散策していると私たちも活力が湧いてきます。

④のりくらトレイルDAY

2024年6月1日(土)・2日(日)
さわやか夏の始まりに、乗鞍高原でトレイルイベントが開催されます!
ロゲイニングやマウンテンバイクライド、トレイル整備の視察・講習会と、乗鞍高原の極上のトレイルを満喫できるイベントです!

▼詳細はこちら
https://navigation-for-all.jp/norikura/trailday_spring2024/

▼乗鞍高原の宿泊施設はこちらから▼
https://norikura.gr.jp/plan/accommodations/

▼ 乗鞍高原のイベント情報はこちらから ▼
https://norikura.gr.jp/visit/events/


NORIKURA TIMESは、乗鞍観光協会宣伝部のブログチームが2週間に一度のペースで更新しています。乗鞍のことが大好きなメンバーが持ち回りで記事を担当し、メンバーがおすすめする乗鞍高原の旬な情報をお届けしています。今回は日野が担当しました。
次回もどうぞお楽しみに!