いつもの冬と違う体験をしたい?スキー・スノーボード以外の雪遊びをしてみたい?もっと静けさを味わいたい?スノーシューやネイチャースキーは、乗鞍高原ならではの静かで幻想的な雪景色を楽しんだり、雪の感触をゆったり味わいながら、マイペースに乗鞍の冬を楽しむのにとてもフィットします。 そんな、ゆったりとした乗鞍の冬の楽しみ方をご紹介します。
マイペースに楽しむ雪景色。
❶ 氷瀑を見にスノーシューで善五郎の滝へ
❷ ネイチャースキーで静かな一の瀬へ
❸ 幻想的な三本滝へ
❹ 原生林の径を歩く
❺ スノーシューやネイチャースキーのレンタルやガイドツアーなら
❶ 氷瀑を見に善五郎の滝へ
善五郎の滝は、乗鞍高原内で気軽にスノーハイクを楽しめる人気スポットのひとつです。滝へと向かう林の中へ一歩入ると、雪をかぶった木々が立ち並び、幻想的な雰囲気が漂い始めます。善五郎の滝駐車場から滝まで約20分というアクセスの良さも、気軽にチャレンジできる理由です。
氷瀑姿を目の前にすると、その厳かで幻想的な佇まいに、思わず言葉を失うかもしれません。滝壺にも雪がしっかりと乗るようになると、滝に近づいて間近で迫力のある氷瀑姿を眺めることができます。善五郎の滝は、アイスクライマーにも人気の滝で、タイミングが合えばクライマー達の果敢なチャレンジに遭遇できます。




❷ ネイチャースキーで静かな一の瀬へ
スキーの経験がなくても気軽に遊べるのが歩くスキー・ネイチャースキーの魅力。初心者がまず訪れたいのが一の瀬園地です。一の瀬への道は平坦なので、スキーで歩き進めるのも比較的容易で、銀世界をマイペースに楽しめます。モフモフの雪の上を歩き進めるだけで、誰でも雪と友達になれるのです。また、ノウサギやカモシカなど、野生動物の足跡をあちこちで見つけられ、ワイルドな自然をすぐそばに感じることもできます。
ネイチャープラザ周辺は、乗鞍岳を仰ぎ見て、静かな一の瀬の雰囲気をとっぷりと味わえます。まいめの池へと歩を進めると、凍った湖面の上に立って乗鞍岳を一望でき、静寂が広がる銀世界にぐるりと包まれます。そして、その先に続く一の瀬の奥地へと、どこまでも歩を進めたくなるかもしれません。




❸ 幻想的な三本滝へ
三本滝は、冬にスノーシューでぜひ訪れたい場所のひとつです。静かな森を歩き進めると現れる三つの氷瀑の滝は圧巻で、ただただ、ため息が出るばかり。どこか異世界へと足を踏み入れた心地になるかもしれません。Alpine Wonderland(アルパインワンダーランド)という言葉がぴったりの場所です。
冬の間は休暇村ゲートが閉まるため、車でアクセスできない三本滝も、リフトを乗り継ぐと比較的簡単にアクセスできます。登りはリフトで上がり、滝見物の後、下りはスキー・スノーボードで滑り降りてくる or 子りすの径・原生林の径経由で休暇村方面へと歩いて降りてくるのも楽しいです。ただ、グリーンシーズンの景色とは一変するので、雪道に不安がある方は、ガイドツアーに参加するのがおススメです。



❹ 原生林の径を歩く
原生の森の雰囲気が漂う原生林の径周辺は、スノーハイクやネイチャースキーにとてもいいフィールドです。シラビソ・コメツガといった常緑の針葉樹が森を覆い、冬の森林浴をゆったりと楽しめます。樹木に積もった雪が風でふわりと舞い、森の中に差し込む日差しに反射してキラキラと輝く瞬間は、とても感動的で思わず見とれてしまうでしょう。
原生林の径を歩くのなら、必ず立ち寄りたいのが牛留池です。牛留池は、冬山姿の荘厳な乗鞍岳を眺めるのに最高の場所で、湖面が完全に凍ると、池の上に降り立つこともできます。原生林の径と県道がぶつかる出入り口そばの通称「トトロの木」もぜひ訪れたい場所。トトロの木はシナノキの巨木で、雪をまとった姿は森の主といった独特の存在感があります。



❺ スノーシューやネイチャースキーのレンタルやガイドツアーなら
まずは、スノーシューやネイチャースキーをレンタルして、気軽に雪歩きを楽しんでみてはいかがでしょう。近場を歩くだけでも、新しい冬の乗鞍を体験できます。また、地元ガイドによるガイドツアーに参加すれば、安心して雪歩きを楽しめることはもちろん、一歩も二歩も踏み込んだ、とっておきの冬の乗鞍に出会えます。
また、乗鞍高原内のツアーだけでなく、お隣の上高地への送迎付きスノーシューツアー・ネイチャースキーツアー企画もあります。乗鞍高原の滞在に+αの体験としてぜひ計画に入れてみてください。
乗鞍・上高地のガイドツアー/スノーシュー・ネイチャースキーのレンタルも豊富
乗鞍・上高地のスノーシュー・ネイチャースキーのガイドツアー
乗鞍・上高地のスノーシューツアー・ナイトツアー/ネイチャースキーのレンタルも
スプレットシートの「乗鞍に春を告げる水芭蕉。」のリンクが、このページになっていて、見ることができません。
秀子さん、すみません!水芭蕉記事のリンク修正しましたm(__)m
① アイスクライミングについては、環境省さんに相談してありますか?
以前、善五郎の氷瀑を売りにしたいと相談した時に 冬道については事故があっても困るから・・・みたいな返答がありました。
今のところ、アイスクライミング公にしてはいないようですが、黙認という感じがするのですが、、、、老婆心からコメントしてみました。
アイスクライミング……そうなのですね!服部さんにお聞きしてみますね。ご指摘ありがとうございますm(__)m
① 善五郎の滝駐車場から滝までは、約20分 の文は1回でいいかな?
② 一の瀬園地 → 一の瀬
クロスカントリースキー → ネイチャースキー?
本当のクロカンは一般の人はいきなり履けないですよね… 立つことも難しいかも。
実際にレンタルすることになるのはネイチャースキーなのかな?
でも、やってみたい! と思わせる記事としてはこのままでいいのかも。
③ 小リスの径・原生林の小径経由で → 子りすの径 原生林の径
④原生林の小径 → 原生林の径
ありがとうございます!そうですね。。。ネイチャースキーと書いた方が正確なのかな…と思い、クロススキーは全てネイチャースキーに修正してみました。