熊に出会ったときの対処法

近年、人里へのクマ類の出没による被害が増加しています。ここ乗鞍高原も同様にツキノワグマの生息地であり時々目撃されることがあります。クマは森を支える大型動物として重要な役割を担っています。地元ではクマとの共存を目指して環境整備を行っていますが、いつどこで遭遇するかわかりません。その時のための心構えを環境省のマニュアルより抜粋しましたので、ぜひご一読いただき、もしものときにお役立ていただければと思います。

環境省の詳しい対応マニュアルが最新版として改定されましたので、以下のリンクをご覧下さい。
http://www.env.go.jp/nature/choju/docs/docs5-4a/

熊に出会ったときの対処法
山を歩くときはクマと遭遇しないようにすることが第一です。熊鈴などを携帯し、自身の存在を知らせることが重要です。もしも遭遇してしまった場合は落ち着いて行動して下さい。

1. 遠くにクマがいることに気が付いた場合は、落ち着いて静かにその場から立ち去りましょう。
2. 近くにクマがいることに気が付いた場合は、クマを見ながらゆっくり後退するなど、落ち着いてクマとの距離をとりましょう。
3. 至近距離でクマと突発的に遭遇した場合は、クマによる直接攻撃など過激な反応が起きる可能性が高くなります。顔面・頭部が攻撃されることが多いため、両腕で顔面や頭部を覆い、直ちにうつぶせになるなどして重大な障害や致命的ダメージを最小限にとどめることが重要です。クマ撃退スプレーを携行している場合は、クマに向かって噴射します。
4. 親子連れのクマと遭遇した場合は母グマが攻撃行動をとることが多いため注意が必要です。子グマが単独でいるような場合でもすぐ近くに母グマがいる可能性が高いため、速やかにその場から立ち去りましょう。
5. クマ撃退スプレーはクマを十分引き付けてから顔に向かって噴射することが重要です。事前に使い方を練習し、いざという時にすぐ使える場所に携帯することが必要です。