Mt.乗鞍スノーリゾートの営業継続に関して

【要旨】
Mt.乗鞍スノーリゾート2024-25シーズンの営業ができない危機的状況下にあります。現在スキー場が抱えている未払金3,500万円の金銭支援と今期の運転資金を10月末までに確保しなければなりません。

これまで地域内外から支援金(寄付型)を募っており、すでに2300万ほど資金が集まっております。また、様々な経費などの整理を行なった結果、現在集まっている資金で、最低限の営業であれば営業継続ができる可能性が高まっています。これまでのご支援に感謝申し上げます。

一方、金額のみならず、(株)Blue Resort 乗鞍との契約締結なども営業判断を行う上で重要な要素となり、有志の会では引き続き(株)Blue Resort 乗鞍と協議を行なっております。そして資金の方もまだ目標金額に達しておりませんので、24-25シーズンの営業継続に向けて、引き続きご支援をいただきたく、皆様のお力添えをどうぞよろしくお願いします。詳細は以下に記載します。

【経緯】
2024年10月4日に開催されたスキー場運営会社、(株)Blue Resort 乗鞍の説明会において、今季の営業を続けられない旨の説明がありました。コロナ禍、雪不足による来場者数の減少で赤字経営が続いたのが原因とのことです。

説明会終了後、地元住民の有志が、この先どうするのかを話し合い、何としてもスキー場を継続しようという強い思いを共有しました。そして、具体的に行動をおこすため「スキー場を支援する有志の会」(36名)を立ち上げて継続に向けて行動することになりました。

【今季の継続営業に向けて】
現在スキー場が抱えている未払金3,500万円の金銭支援と今期の運転資金を10月末までに確保します。その資金を元に、今季についてはBlue Resort 乗鞍として営業を継続してもらう形で検討しています。Blue Resort 乗鞍は、10月までも営業に向けて準備をしているため、リフトの運行本数や営業時間に変更はあるかもしれませんが、資金が集まれば今季の営業が可能です。なお、本日10月16日までに様々な整理を行なった結果、”最低限の営業であれば”運転資金も含めて3500万集まれば、営業できることを確認できております。

【有志の会で現在進めている内容】
1.スキー場が抱えている未払金の支援と運転資金の確保 
・地元住民支援・地域外の支援を募る
・地元住民中心に呼びかけを行い支援を募る(16日時点で地元中心に2300万の支援金が集まっています)
・引き続き地元・地域外への呼びかけを行い支援を募る(今回の案内になります)
・クラウドファンディングによる運転資金の支援を募る(現在準備中です)
※支援金の受付詳細は後述します。

2.Blue Resort 乗鞍との金銭支援や営業に関する契約締結
今回の金銭支援や営業に関する契約締結に向けて(株)Blue Resort 乗鞍と交渉します。

3.松本市への無償譲渡
有志の会では、来季以降の営業継続に向けて、(株)Blue Resort乗鞍がスキー場を松本市に無償譲渡する意向を正式文書で申し入れるよう依頼をしているところです。 その書面を受けて松本市は譲渡受け入れについて検討を行います。 地元としては、支援の締切後(どのような結果になっても)松本市へ報告を行いますが、支援金額が達した場合は、無償譲渡受け入れへの嘆願を行います。なお有志の会は(株)Blue Resort乗鞍が10月23日までに松本市へ正式な無償譲渡に関する依頼書を提出しない限り、来季以降含めた未来の可能性が見えないことから今季の営業を断念せざるを得ません。松本市が依頼書を受けてどう判断するかは今季の営業を継続する条件に含まれません。

4.スキー場運営協議会の立ち上げ
資金が集まり今季営業ができたとしても、今季また赤字を出すような経営になれば、危機は継続されます。そのためスキー場の運営に地元の有志が関わり、スキー場を未来に繋げるための改革を現在の運営者と行います。なお、この協議会は来季以降、仮に別の運営会社となった場合に置いても継続的に関わる組織とします。

そのメンバーは以下の通りです。
山口謙 ノーススター
小峰邦良 リトルピークス
藤江佑馬 Raicho
奥田祐輔 美鈴荘
斉藤新悟 アルプホルン
奥田賢 美鈴荘

これらのメンバーにより、乗鞍のポテンシャルや魅力などを活かした営業形態に変えていきたいと思っています。

5.経営譲渡先を探す
民間企業でのM&Aによる譲渡先を引き続き探します。
もし興味がありそうな企業がありましたらご紹介頂けますと幸いです。

【24•25営業最終判断について】
上記を進めている中、有志の会では24-25シーズンの営業は以下の3つが揃えば営業するという判断を行います。

1.10月23日までに(株)Blue Resort乗鞍と金銭支援に関する契約締結ができること。
2.10月23日までに(株)Blue Resort乗鞍がスキー場を松本市に無償譲渡する意向を正式文書で提出すること。
3.10月25日までに最低限の営業を行う資金である3500万が集まること。

その上で最終判断の発表は10月30日にこちらのサイトで行う予定です。

【支援金の申込について】
25日までに最低限の資金3500万が集まることが24-25シーズン営業の条件となります。
10月16日時点で2300万となっておりますので、引き続きご支援頂けますと幸いです。

支援金で応援頂ける場合、1.申込み、2.振り込みの手順でお願いをしております。

1.申込み
以下のGoogle Formから申込みください(QRコードからも可能です)。なお支援金は1万円からでお願いしております。
https://forms.gle/8UyjEoNTojGQaWze6

申込期限:10月25日

2.振り込み
以下の口座に支援金(寄付)を振り込み頂けますと幸いです。支援金は1万円からでお願い申し上げます。支援金はフォームに記入後、必ずお振り込みでお願いします。観光案内所等への現金での持ち込みはご遠慮ください。安全上、事務処理上の対応となりますので、ご了承ください。

※振り込みは25日以降でお願いします。今回振り込みを25日以降にお願いしているのは、地域外に支援をお願いして多数の支援があった際、仮に継続を断念した場合に返金の事務手続きを混乱させないため、25日までに申込で資金の見通しを立てた後に、振り込みをお願いしております。 また23日がBlue resort乗鞍からの書面の期限としているため、支援金期限の25日中には、振り込みに関して何らかの一報をお伝えできると考えています。

振り込み先
長野銀行波田(はた)支店 普通 8839016 名義:のりくら観光協会 協会長 宮下 了一
・支援者名は原則公表させていただきます。
・支援金はのりくら観光協会が預かり、(株)Blue Resort乗鞍を支援します。
支援金が目標額(3,500 万円)に達しない場合は支援者に返金させていただきます。
・このご支援は、完全に寄付型です。
 後日リターン付きのクラウドファンディングを打ち出します。そちらでの寄付をご希望の方はクラウドファンディングが出るまでお待ちください。

 なおクラウドファンディングは継続営業決定後に公開される予定で、運転資金の支援が主な内容になりますので、継続営業を決めるためのご支援は、上記の支援金での協力をお願いしております。

【最後に】
Mt.乗鞍スノーリゾートは昭和37年に地元有志によって始まった歴史のあるスキー場です。標高が高いことから雪質が良く、良質な温泉とスキーを楽しむ方々で賑わいました。2011年以前は地元資本の運営会社でスキー場の運営を行なっていましたが、他地域のスキー場と同じようにバブル期での多額な投資、その後の日本のスキー人口の減少による来場者減少などから、次なる投資ができず、多額な負債を抱えて、2011年に地域外の外部資本へ売却をしました。

しかし、その後も雪不足から営業不振を理由にさらなる売却を経て、2018年から現在の運営会社のBlue Resort乗鞍が運営を行って来ました。コロナ禍や雪不足で厳しい状況の中でも営業を継続してくださったBlue Resort乗鞍には感謝しております。

今回立ち上がった「スキー場を支援する有志の会」や「スキー場運営協議会」は、乗鞍のポテンシャルが活かしきれていないと考えており、営業・運営の仕方次第で来場者数を増やして経営を改善できると考えております。また単に外国資本に頼ってしまうと、この乗鞍岳の自然資源、水利権などが奪われてしまう可能性もあり、やはり地域が関わり合える関係性のある中で営業できる体制を構築したいと思っています。そのためにもまずは今季営業を継続して、松本市含めて来季の運営方法について検討していきたいと考えておりますので、皆様のお力添えをどうぞよろしくお願いします。

支援金申込に関して、質問等、お問い合わせは以下のフォームよりお願いします。観光案内所への電話でのお問い合わせは紅葉期の通常業務に支障がありますので、ご遠慮ください。
https://forms.gle/Ap6dT4XocVZTLJNn9

10月16日 スキー場を支援する有志の会 一同