NORIKURA TIMES（秋の訪れ編）

まだまだ日中は暑い日もありますが、9月も半ばになると、朝晩は涼しい風を感じられるようになってきました。2週連続で3連休がありますね。ぜひ秋の空気を感じに乗鞍高原、そして乗鞍岳へお越しください。

9月中旬を過ぎると徐々に紅葉のシーズンとなります。
標高ごとの見頃の目安をご紹介しますので参考にしてみてください。
乗鞍岳山頂付近が赤く染まり始め、徐々に下に降りてきます。最後に乗鞍高原が染まるのは10月中旬〜下旬。
乗鞍高原は山岳地帯のため標高により見頃が異なるので長期間紅葉を楽しむことができます。

◾️標高2700m付近（畳平）・・ 9月下旬～10月上旬ごろ
◾️標高2400m付近（位ヶ原山荘）・・10月上旬ごろ
◾️標高1800m付近（三本滝）・・10月中旬ごろ
◾️標高1500m付近（乗鞍高原）・・10月中～下旬ごろ

◾️畳平〜位ヶ原山荘付近
ナナカマドが赤く染まり、ハイマツの緑とのコントラストを楽しむことが出来ます。また、ダケカンバが黄色く染まる様子をご覧いただけます。

◾️三本滝
かもしかの径を歩いているとダケカンバやカツラの黄色、オオカメノキの赤色など各木々が紅葉しているのを楽しめます。

◾️乗鞍高原
一の瀬草原には、大カエデの木が一本立っています。この大カエデの紅葉は絶好のフォトスポット、そして真っ赤に染まるのは例年10月の3週目〜4週目あたりです。タイミングを見計らってぜひお越しくださいね。

9月中旬～10月中旬の間、乗鞍高原から車で20分の白樺峠ではタカの渡りがご覧いただけます。白樺峠はワシやタカ類の秋の渡りルートの一つなのです。白樺峠の駐車場脇より15分ほど歩いたところにある「タカ見の広場」へぜひ足を運んでみてください。タカの通過羽数が分かるタカの渡り速報はこちらで確認できますのでぜひチェックしてみてください。
10時～14時ごろに観察できることが多いですよ。

◾️ 信州ワシタカ類渡り調査研究グループ
https://ayac.eek.jp/shirakaba/

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NORIKURA TIMESは、乗鞍観光協会宣伝部のブログチームが2週間に一度のペースで更新しています。乗鞍のことが大好きなメンバーが持ち回りで記事を担当し、メンバーがおすすめする乗鞍高原の旬な情報をお届けしています。今回は西岡が担当しました。
次回もどうぞお楽しみに！