WILD & FREE
乗鞍のアウトドアの魅力を探る
雄大な乗鞍岳の懐に、広々としたフィールドが広がる乗鞍高原では、四季を通じて様々なアウトドアアクティビティを楽しめます。
原生の雰囲気が漂う森、その時々で小さな宝物に出会えるトレイル、静寂が広がり生き物たちの息吹を色濃く感じられる一の瀬、サイクリストやマラソンランナーが熱狂するエコーライン、まるでフェザーのようなふわふわのパウダースノーをゆったりと味わえるゲレンデなど。アウトドアを楽しむための様々な入り口が開かれている乗鞍高原は、レクリエーションにも、トレーニングにも素晴らしい場所です。
アウトドアアクティビティを取り入れた合宿・キャンプ・自然体験など、子ども連れの滞在をアクティブに、そして五感をめいっぱい使って楽しむのにも、乗鞍の環境は最適です。とびきり美しい自然の姿や風景を写真に収めたい人も、マウンテンバイクで冒険してみたい人も、自然の中でちょっと体を動かしたい人も、どんな人にでもやりたいことが見つかります。
乗鞍のアウトドアの魅力を探る
❶ トレッキング
「歩くこと」は、もしかしたら乗鞍の自然をじっくりと味わうのに、これ以上ないアクティビティかもしれません。
春は雪解け後に顔を出す愛らしい芽吹きを探して。初夏は新緑のわきたつようなエネルギーを感じて。夏は涼しい水辺へ向かったり、高山植物を愛でたり、天空へそびえたつ乗鞍岳の山頂を目指して。秋は彩り豊かな紅葉に染まるひとときをもちつつ。冬はスノーシューやクロスカントリーで、冬ならではの景色を堪能しながら。四季のコントラストがくっきりとした乗鞍を歩いているだけで、五感が冴え渡っていくのを感じるでしょう。
ニホンカモシカ、リス、様々な野鳥など、国立公園に生息する希少な野生の生き物との出会いも、ゆったりとしたトレッキングならではの楽しみです。野生生物のすみかにお邪魔している、そんな謙虚な気持ちで歩き進めましょう。
❷ サイクリング
乗鞍はサイクリストにとって憧れの場所です。それは、自転車でアクセスできる日本一高い「標高2716m」へつながるエコーラインがあるためです。「標高2716m」は岐阜県と長野県の県境で、エコーラインが全線通行できる7月~10月の間、この地点を目指して多くのサイクリストがヒルクライム(坂馬鹿チャレンジ)に訪れます。
高原内には、MTBを楽しみたい人のためにトレイルが整備されています。のんびりと風を切って走れるコースやワイルドなトレイルを下れるコースがあり、体力に自信のある方も、お子さんと一緒にゆったり楽しみたい方も、目的やレベルに合わせて、安心して楽しむことができます。
❸ ウィンタースポーツ
乗鞍で冬のアウトドアを楽しむのに、スキー・スノーボードは最高の相棒です。Mt.乗鞍スノーリゾートは、幼児が遊べるキッズパークから、様々なレベルのスキーヤーもスノーボーダーも、それぞれに楽しむことができます。シーズンは、12月上旬から3月下旬~4月上旬に雪が解けるまで、4か月近く続きます。
中でも、乗鞍が一番冷え込む1月下旬から2月中旬、まるでフェザーのような、ふわっふわのパウダースノーが降り積もった日は、あちこちで雪しぶきが上がり、あまりの気持ちのよさに雄たけびが聞こえるかもしれません。
冬山を楽しみたい方にとって、乗鞍岳の冬山登山やバックカントリーのフィールドは魅力にあふれています。乗鞍の冬を知り尽くしたガイド達が、冬山の冒険をサポートするためにスタンバイしています。
❹ 写真撮影
乗鞍では、思わず写真に収めたくなる場面に度々出会えます。ダイナミックな自然景観、季節ごとの美しい植物、自然が醸し出す鮮やかな色合いや造形、満天の星空など。見たこともないような美しい景色や、またとない瞬間をとどめたくなるのは自然なことです。
そんな特別な瞬間を探しに、カメラを持って出かけましょう。もしかすると、その瞬間が突然向こうからやってくる、なんていうこともあるかもしれないので、いつでもシャッターを切れる心構えで。また、写真を撮ることも楽しみつつ、足元に目を配ったり、ご自身の目や耳や心でその瞬間を楽しむことも、どうぞお忘れなく。
❺ アスレチック・キャンプ
グリーンシーズンに親子でアウトドアを楽しむのなら、「山遊びの前線基地 乗鞍BASE」は拠点として最適です。
アドベンチャーパークでは、森の木々と自然の地形を生かして設計された樹上のアスレチックにチャレンジできます。
乗鞍BASEのキャンプサイトでは、乗鞍岳に沈む夕日を眺めながら焚き火を囲んだり、寝袋にくるまって星空を眺めたり。翌朝は家族や仲間と、清々しい乗鞍の朝を迎えられるでしょう。
❻ アウトドアガイド
乗鞍でのアウトドアアクティビティの際、地元ガイドの手を借りると、またひと味もふた味も奥深い乗鞍の魅力を味わえます。乗鞍愛にあふれる個性豊かな地元ガイドが、安心・安全はもちろんのこと、思い出に残る最高の「乗鞍時間」をサポートしてくれます。
リトルピークス
ノーススターアドベンチャー
佐の屋
ゲストハウス雷鳥
③ 「Mt.乗鞍スノーリゾート」について をクリックすると、MTBのページに飛びました。
「Mt.乗鞍スノーリゾート」のリンクを修正しました。
③ふわっふわのフェザースノー
→ 北米では「フェザースノー」と言うのかも….と思いますが、
日本ではちょっと馴染みのない言葉なので、雪質の良さを伝えるとしたら、「パウダースノー」の方が良いと思いました。
充さん・セツさんにも相談して、「ふわっふわのフェザースノー」→「まるでフェザーのような、ふわっふわのパウダースノー」に変更しました。