タカの渡り

「タカの渡り」とは。
春から秋にかけて繁殖したタカ類は、食料を求め暖かい地方(朝鮮半島・インドネシアやフィリピン近辺)へ渡って行きます。
中部地方以北のタカ類が、乗鞍高原近辺の上空から上昇気流に乗って山を越えていく場所が「白樺峠」です。多い時には1日3,000羽のタカ類が観察されます。

タカの渡りについて、詳しくは「信州ワシタカ類渡り調査研究グループ」のHPを御覧ください 速報 白樺峠のタカの渡り

観測場所 白樺峠
乗鞍観光センターから奈川方面へ車で約9km 白樺峠駐車場より徒歩約500m

 

Info

のりくら高原観光案内所コース説明、遊歩道の状況など)

乗鞍自然保護センター自然関連について)

説明

鳥の種類

白樺峠では サシバ・ハチクマ・ノスリ・ツミが多く見られます。9月にはサシバ・ハチクマが多く見られ、10月に入るとノスリ・ツミが見られます。時期によって飛ぶ鳥も違います。
他にも ミサゴ・ハヤブサ・オオタカなども見ることができます。

タカ柱

タカ類は、上昇気流を利用する時は旋回しながら少しずつ高度を上げていきます。
数十羽から数百羽が次々に旋回しているさまは、空に鳥達が作る柱が出来上がります。
なかなか 大きなタカ柱は見られませんが、1度見たいと毎年お客様が通ってこられます。

白樺峠 タカ見の丘

  • 観光期間 9月~11月中旬(スーパー林道A線の閉鎖 11月14日)
  • 見ごろ   9月中旬から9月下旬
  • 観光時間 8時30分頃から夕刻
  • 最寄りのバス停 近辺にはバス停はありません。
    マイカー・タクシー・宿泊施設の送迎などご利用ください。
  • マイカーでの移動 乗鞍観光センターから奈川方面へ車で約9km
    白樺峠駐車場より徒歩約500m
  • 付属施設 トイレ・売店(コーワブース展示販売)
  • 備考 売店には食料品は殆ど無いので、お弁当や飲料をご用意ください。
    標高1600mになりますので、防寒もお忘れなく。
    タカの渡りの数は、気象状況により変動があります。1日中見ていても数羽の時もあれば、10分の間に何百羽飛ぶ時もあります。ご了承ください。お天気が悪い日が続き、急にお天気になった日やその翌日などに多く飛ぶと言われています。
    観察専門の方がいらしゃいます。ルールを守って観察しましょう。

追加情報

季節

レベル

お天気